
内部通報制度を確実に“機能”させるために
― 実務担当者が身につけるべき最新の知識と対応力 ―
内部通報制度は、企業のガバナンスと信頼を支える重要な仕組みです。
しかし、制度を整備するだけでは十分ではなく、実際の運用現場でどのように通報を受け、調査し、改善につなげるかが問われます。
本研修では、年間200社以上の内部通報制度運用を支援している専門家が、現場担当者が直面する課題をもとに、実務に即した対応策を体系的に解説します。
法令順守の観点はもちろん、通報者への適切な対応、調査実務、制度改善の手法まで、信頼される制度運営に必要な実践的知識を習得いただけます。
実務担当者としての確かな判断力と対応力を養い、「信頼される制度運営」を社内に根付かせるための機会として、ぜひご参加ください。
対象者
- 内部通報制度の運用担当者・事務局
- 法務・コンプライアンス・人事部門の担当者
- グループ企業を含む内部通報制度を統括する管理職・責任者
プログラム内容
1.イントロダクション
- 消費者庁「内部通報に関する意識調査」に見る現状と課題
- 改正公益通報者保護法など、関連法令の確認
- 内部通報のライフサイクルを踏まえた制度運用の基本方針
2.通報者とのコミュニケーション
- コミュニケーションツール別の対応特性と留意点
- 通報者心理の理解と適切なヒアリング手法
- 通報対応時によく発生する課題と防止策
3.通報事例に見る課題と対策
- 各種事案(ハラスメント・不正行為等)の傾向把握
- 事例別に考える初動対応と社内調整のポイント
4.調査対応の実務
- 調査計画の立案手順とリスク評価
- ケーススタディによる調査の進め方
- 調査報告書の構成と留意事項
5.制度の評価と改善
- 運用状況のモニタリング手法
- PDCAサイクルによる制度改善のプロセス
研修の特徴
- 実際の通報事例に基づく実践的な内容
- 改正法対応と最新運用トレンドの整理
- オンライン形式で全国から受講可能

福山 隆秋
株式会社ディー・クエスト 取締役 / 公認不正検査士(CFE)
株式会社ディー・クエストの内部通報事業責任者として、年間200社以上の企業に対し、内部通報制度の運用支援および改善・新規導入のコンサルティングに携わる。また、国内外での内部通報窓口設置・運用セミナーや、コンプライアンス・ハラスメント防止研修などを年間40回以上実施。
ディー・クエストのオウンドメディアでは、毎週内部通報実務担当者向けの動画配信を行う(連載名「内部通報一問一答」)。本動画は実務経験に基づく具体的なアドバイスと、制度運用におけるリスクマネジメントの視点に定評がある。